「時間が足りず、見直しもできない!」
こんな叫びが受験生から上がっています。
今年実施された「大学入学共通テスト」では、その多くの教科でページ数や文章の量が増えたことが話題になりました。受験生にとって今の入試は、知識に加えて「文章を"素早く"読む力」が大きく求められている時代です。
今後もこの傾向が続くとみられており 多くの専門家が「読む速度を上げないと合格は難しい」と指摘しています。
1.文章量が多すぎて見直す時間がない!難化する大学受験
2024年1月に行われた「大学入学共通テスト」では、SNSで受験生とみられる人物が「(文字数が多くて)見直す時間がない!」「問題を読み終わらない!」などと振り返る書き込みが多数ありました。
今年は20の主な教科・科目のうち14教科・科目で1〜4ページが増えており「読んで解く」ことができても「見直しをする」まで手が回らないという受験生が続出。大手の塾講師が問題を確認しても、「これまでに比べて文章量が増えており、時間内に全ての問題を読んで回答してさらに見直しをするというのは非常に難しい」という声が上がっています。
いわゆる「センター試験」から大きく様変わりしたこの共通テストでは、その初回からページや文章量が増えていることが受験生や講師の間で話題になっていました。
例えば「数学Ⅰ・A」はセンター試験時代の平均的な構成では20ページ前後だったものの、共通テスト初回では31ページと1.5倍に増えており、試験時間が10分増えたとしてもそれに対応することは難しいという状況でした。
他の教科でも同様の状況が続いており、「読む速度を上げる」ということは、受験生にとっては喫緊の課題です。
2.なぜ読む速度が遅いのか?ポイントは「目を動かす速度」と「脳の使い方」
読む速度が遅いという理由には大きく分けて2つあります
①目を動かす速度が遅い
②速く読むための"脳の使い方"を知らない
一般的な読む速度は1分間で400文字程度、つまり原稿用紙1枚分です。
しかしこの速度では 30ページ以上ある問題文を読み解くだけでも何十分という時間を消費してしまいます。
また、たとえ焦って目を速く動かしたとしても、内容が頭に入らなければ問題は解けません。
素早く目を動かし、情報を頭に入れながら、なおかつその文章が何を伝えているのかということを読み取るために、あらかじめ"脳の使い方"を身につけておく必要があります。
3.努力をムダにしないために!大学合格のゴールに向けて"速読"で脳力アップ
私たち日本人は小さい頃から学校でたくさんの文章を読んできました。しかし、学校では授業の内容を教える一方で、早く文章を読むカリキュラムはありません。実は40年以上前から一部の人の間では文章を早く読むトレーニングにより大学受験に成功し、その後の就職対策、また会社の仕事においても役立てている人がいます。その人たちが身につけているのが「速読」です。
「速読」を行うことで、文章を速く読めることはもちろん、集中力や記憶力の向上、さらには受験生にとって悩みの種である視力回復効果などが期待できます。
学んだことをテストで最大限に発揮できるように、当塾では速読習得プログラムを導入しています。このプログラムにはお子さんが一人だけでできる多くのトレーニングが用意されています。
一日わずか数分の取組みで「速く読むコツや目の動かし方」を掴み、素早く教科書の内容を理解し、問題文を読み進めて、点数アップや受験の合格に近づくことができます。
冒頭でお伝えしたように、大学入試の共通テスト初回では31ページと1.5倍に文章量が増えましたが、読む時間が30分かかる人にとってこれは45分もかかる計算となります。しかし速読トレーニングによって読む速度を2倍(15分で読み終わる)にすることで、むしろ10分近くの短縮(22.5分で読み終わる)ができることになります。20分程度で読める人と、45分かかってしまう人、その差は結果に大きく表れることでしょう。
多くのライバル受験生と差をつけ、自分の実力を100%発揮するために、まずは当塾の
速読トレーニングを行い、速く読む速度を身につけてテストに臨めるようにしていきましょう。これにより「見直しができない、時間が足りない!」といった問題は解決し、目の前の設問に集中して取り組み、高い点数を取ることができます。